実践中。早く楽に文章が書ける構造化シート。新しい文章力の教室。

文章を書くのに時間がかかって四苦八苦することありませんか?「いきなり書き始めるのをやめる」と書くのが非常に楽になります。

最近話題の「新しい文章力の教室」で紹介されている「構造化シート」を実践しています。スピードが上がり、文章を書くのが楽しくなりました。

実際にやって気付いたことなどご紹介します。


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書く前の準備で7割決まる

ナタリーというニュースサイトで、ライターの文章指導をされている唐木 元さんが執筆された本です。文章を書く方にはぜひ読んでほしい良書です。

構造化シートは欠かせない

完読される文章を効率よく書くために「構造化シート」を提唱されています。

構造化シートとは、文章全体の骨組みみたいなもの、つまり主眼と骨子の地図」(p.13)です。

この地図があれば、迷わずゴールにたどり着けます。これが無いから時々道に迷うのだと唐木さんは言います。

作文をプラモ化しておく。(引用:p.23)

捨てる勇気も大事(準備段階でやっておく)

文章をいきなり書き始めずに構造化シートを作っておくことで無駄な作業が省けます。切ったりまとめたりは最初にやっておきましょう。

 今までやっていた方法

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本を読み始めた当初は「ああ、これ大体やってるよ。」でした。

しかし、読み進めているうちに「ちょっとズレている、そこが大問題」だと気付いたのです。それは実際にやってみてよく分かりました。

いい線まで行っていたつもり(でもこれではダメ)

私の好きな「アイデアのつくり方」のセオリーに従って作成していました。

・全て書き出す(フレーズも全部。思いつくまま。)
・グループ化(内容ごとにまとめて見出しを付ける。)
・グループを並べ替え
・全体を眺める

何がダメなのか

基本的には悪くないのですが、ダメなところはパソコンにいきなり向かっていたことです。この本の中では「構造化シート必ず手書きで書くように」と強調されています。

やってみて分かりました。いきなりパソコンに向かうと先に「微に入って」しまうんです。全体が出来上がってから、不要な部分や整合しないところが見えてしまい大幅に削ったり変更したたりすることになります。最初にやった作業が無駄になることが多いのです。迷い道に入って、えらく時間がかかることもあります。たまたま一発で書けることもありますが、時間がかかる時はめちゃくちゃかかる。

構造化シートを書くと、全体を見ながら細部を作ることが出来るので、この無駄が省けるできるのです。一定のペースと労力で書くことが出来るのです。

本を読んで改めたこと

本の中では具体的に「構造化シート」をどう書くのか、理由も分かりやすく書かれています。これを読んで、私が改めたことを書きます。

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手で書く

必ずノートに書きます。まず書きたいことをすべて列挙します。この段階で微細な文章まで書きません。書くときに出来るだけグループ化しておきます。大まかに記事のタイトルを決めます。

書き出したら、別のページに記事をイメージして書き直します。

大見出し、中見出し、小見出しを箇条書きします。出来たら記事のタイトルをもう一度チェックします。

■大見出し

◇中見出し

小見出し

小見出し

 ◇中見出し

   小見出し

   小見出し

■大見出し

 ◇中見出し

   小見出し

   小見出し

 ◇中見出し

   小見出し

   小見出し

・・といった感じです。

全体を眺めて取捨選択

この時点で全体をよく眺めます。不要な部分はあえて捨てる勇気も必要です。

この段階で写真も決めます。先に選ぶと後の作業が楽です。

見出しから入力

ここで初めてパソコンに向かいます。ノートで決めた見出しをダダっと打っていきます。プレビューで眺めて確認して違和感があれば直します。プレビューで見出し全体を確認してからタイトルを入力します。それから肉付けするように本文を書き始めます。それぞれの見出しを説明していく感じです。

その効果

とっても楽になった

スピードは2、3割程度上がりました。トレーニング次第でもっといく実感はあります。

そして記事を書くときのストレスが非常に軽くなりました。

「書きたいことはあるのに文章がまとまらない」もどかしさが無くなりました。思いっきり書いたぐちゃぐちゃの文章をまとめるのは大変な作業だったと分かりました。「散らかった部屋を片付ける」のと「ある程度仕分けされたものを片付ける」のとでストレスが違うのと似ています。

先に決めた骨組みに沿って肉付けすると筆がスムーズに運ぶのです。それぞれの見出しを説明する感じです。楽しく書けるようになりました。

30本まで続ける!

トレーニングを続けるとやがて頭の中だけでできるようになり、一見「いきなり書き始めているように見える」ほどになるそうです。そんな域に到達したいものです。

この本の中では「手書き構造シートは少なくとも30本ぐらいまでは続けなさい」とアドバイスされています。現在4記事目。信じて30本まで続けます。

この本 すごく面白い

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ところでこの本は非常に良い本です。コストパフォーマンス高いですよ!

目次

第1章 書く前に準備する(書く前の準備で文章が決まる)

第2章 読み返して直す(「完読」目指して文章を磨いていく)

第3章 もっと明快に(読者の負担を取り除いてもっと伝わる文章にする)

第4章 もっとスムーズに(読者に伝わる丁寧な文章にしていく)

第5章 読んでもらう工夫(文章を伝える工夫は仕事の工夫にも通じる)

全体のテーマ

・良い文章=完読される文章
・完読されるための骨組みをしっかり構成する
・読み手にストレスを与えない文章

全ページ釘付け

さすが文章が分かりやすい。易しい文章で無駄なく本質をついてくる感じです。一気読みしました。

残り30点はコツコツ身に着ける

構造化シートで70点くらいまで一気にレベルがひきあげられるそうです。残りの30点は、文章や段落の構造や細かい表現に関わる部分です。ボリュームは後者が多く、身に着ける時間もかかります。

この本でも5章のうち1章が構造化シートに関わる話で残りが30点部分です。なるほどなと関心しました。出来ていないところが山ほどあって、恥ずかしくなりました。コツコツ身に着けます。

では、またお会いしましょう。

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